9月28日(土)は江津市での山陰自動車道建設促進島根県民総決起大会へ。
日本全国の中で、東京から時間的に一番遠く不便な地域は江津市という話があり、
その隣の大田市が私の住む町で、高速道は未整備、
電車も無く、新幹線に乗るための岡山まではJR乗継で4時間超を要する。
さらに、ちょっと車で移動し山間部へ入れば、頻繁にサルやタヌキ、
ムジナやイノシシとニアミスすることも多く、
ごくまれではあるが熊に遭遇することもある。
実に情けない話ではあるが、先日行った徳島は、
JRで行けば片道7時間強(車では4時間半)。
広島市も中心から軽く外れれば、JRやら高速バス&市内バスを乗り継ぎまくり、
片道5時間(車では2時間)。
正直、東京が一番近いのだろう。。
そうした地域インフラ事情を全く理解せず、
中央からは「公共交通機関で来てください」と軽く言われる。
大昔、島根県松江市での昼からの理事会でのこと。
島根県鹿足郡津和野町の奥から来られた先輩(故)に会議前
「何時に家を出られました?」と聞くと、朝5時に家を出て乗り継ぎを繰り返し、
この松江まで来たとサラッと言われ、頭が下がった。
にも関わらず、地元の方々は普通に時間に遅れてこられる現状がある。
一極集中はまだまだ進む。
少しでも早く、
日本の中で半世紀以上遅れた島根(石見)の交通インフラが整ってほしいと願う。