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安全衛生

令和8年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」

令和8年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」

~湿球黒球温度の値(WBGT値)の把握、重篤化防止対策の周知、有訴者への特段の配慮~

  厚生労働省は、職場における熱中症※1予防対策を徹底するため、今月、新たに定められた「職場における熱中症防止のためのガイドライン」に基づく熱中症防止対策を講ずるよう広く呼びかけるため、労働災害防止団体などと連携し、5月から9月まで、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施します。

●「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」概要

  厚生労働省は、労働災害防止団体などと連携し、「職場における熱中症防止のためのガイドライン」に基づく熱中症防止対策等、事業場への熱中症予防に関する周知・啓発を行う他、熱中症に関する資料やオンライン講習動画等を掲載しているポータルサイトを運営します。

 また、周知、啓発に当たっては、

1]湿球黒球温度の値(WBGT値)※2の把握とその値に応じた熱中症予防対策を適切に実施

すること

2]熱中症の重篤化による死亡災害を防止するため、「早期発見のための体制整備」、「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」、「関係作業者への周知」を行うこと

3]糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病を有する者に対して医師等の意見を踏まえた配慮を行うこと

について、特に重点的に呼びかけます。

●「令和7年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)」

  令和7年の速報値では、死亡を含む休業4日以上の死傷者数は1,681人、うち死亡者数は15人となっています。死亡者数は減少したものの、死傷者数は前年比約4割の大幅な増加となっており、業種別にみると、死傷者数については、製造業が最も多く、建設業、商業、運送業、警備業が続きます。また、死亡者数は、建設業が最も多く、警備業が続きます。熱中症予防のための労働衛生教育の実施を確認できなかった事例や、糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病や所見を有している者への配慮を行っていなかった事例も見られました。

  

※1 熱中症とは

 高温多湿な環境下において、体内の水分と塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして、発症する障害の総称。めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐(おうと)・倦怠(けんたい)感・虚脱感、意識障害・痙攣(けいれん)・手足の運動障害、高体温などの症状が現れ、最悪、死に至る場合がある。

 ※2 湿球黒球温度の値(WBGT値)とは

 気温に加え、湿度、風速、輻射(放射)熱を考慮した暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数。

 

職場における熱中症予防情報(厚生労働省特設ページ)
STOP熱中症
STOP熱中症②
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